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​取 り 組 み 案 内

[京都市 NPOと自治会の連携助成金採択事業]
  市営住宅を活かした「まち」交流・つながりプロジェクト

市営住宅を活かして子どもの笑顔あふれる「田中宮町」のふれあいを!

「田中宮町の交流の活発化」という事を目的に、子どもとその親世帯を対象とした活動を行います。


 市営住宅を管理されている住宅供給公社や、NPO法人子どもセンター、近隣の伏見いきいき市民活動センター、各種スポーツなどの取り組みをされている方を中心に、地域住民の新しいつながりを生むための取り組みを進めるための連携を意識したネットワークを生み出しながら取り組みを進めます。

今回は「田中宮町の交流の活発化」という事を目的に、特に子どもとその親世帯を対象とした活動を行います。

​自治会の様々なみなさんの課題に応えることを目指します!


 田中宮市営住宅の特徴は、シニア世代やその世代の単身世帯、若者世帯や中国人留学生等が住んでおられ、他の市営住宅と異なり多様な住民が住んでいます。このような多様な住人が住んでいる状況の中で新設された自治会は、団地内の様々な問題を住民が協力して解決していくことを目標として設立しました。
 
 このエリアでは、かつて大きなお祭りがあり、そこは住人のみなさんのコミュニケーションや街へ出て他の住民とお話をしたり外へでるきっかけとなり、多くの住民間のつながりをうみだす効果を発揮してきました。
 しかし、子どもの減少や担い手の不足等からこれらの取り組みは徐々に開催されなくなり、住民間のコミュ二ケーションをどうとっていくのか、という事は課題となっています。
 また、田中宮市営住宅は市営住宅の住民の自治会ですが、田中宮町は市営住宅があるだけではなく、戸建て住宅に住んでいるみなさんもおられます。このような市営住宅で当自治会の活動に参加してくださるみなさんと、近隣の戸建の住宅に住まうみなさんとのコミュ二ケーションも課題となっています。

​実施連携

​助成

協力

​事業内容

3つのステップで取り組みます。
  ①住民とNPOとのワークショップ形式の意見交換(お互いを知る。思いを確認する) 
  ②子どもを中心としたあそび企画
  ③お祭りの復活チャレンジです。

   今回は、大掛かりなお祭りというよりは、カラオケ大会のような、住民主体で準備等も比較的取り組みやすい企画を考え、活動をつくる素地を整えることを目指します。最終的にはその後継続して交流が図られるための振り返りのワークショップと次へのアクションプランの立案まで取り組めるよう関係づくりを重視した取り組みを考えています。

①住民とNPOとのワークショップ形式の意見交換(お互いを知る。思いを確認する)

 

2015年
  12月上旬:地域とNPO法人の意見交換①(準備会①)

  1月:意見交換会②(準備会②思いの共有、地域の問題意識、寄付集め意見交換)
  1月~3月:地域とNPO法人の意見交換ワークショップ×2回

2016年
  4月~5月:子ども向けあそび企画、お祭りに向けた意見交換、実行委員会立ち上げ

 

2017年
  1月~3月:事業振り返り意見交換会・次年度に向けたアクションプラン立案

②子どもを中心としたあそび企画(年3回程度)※企画の順序は適宜入れ替え

 

  春:地域の公園を活用した、外遊び企画
  夏:スポーツを通じた企画
  冬:お祭り後の関係をいかした、屋内での企画

③お祭りの復活チャレンジ

 

2017年

夏~秋にかけて、①の意見交換、②の関係作りを生かした、実行委員会で開催。


2017年4月~6月:実行委員会開催(適宜開催:事前3回、事後2回 予定)
  従来のお祭りの要素、これまで作ってきた、子どもを中心としたあそびの企画を多様なNPOつなぎ、展開する。また、ながくお住まいの住民のみなさんに懐かしんでいただいたり、その祭りに出てきてもらえるために、これまでの思い出につながる企画や、大人向けの交流企画も検討し、住民全員が楽しめるための機会にする。

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